引っ越しで要らないものを処分

コードは口ほどにものをいう

引っ越しは、不用品を処分するまたとないチャンスです。
引っ越しの費用はインターネットでも査定を申し込むことができますが、荷物の段ボールの量に左右されます。

普段いるかどうかわからないまま捨てないでいるものにまで、引越費用をかけるのはばかばかしいので、まずは不用品の処分から始めましょう。
まだ使えるものをゴミとして処分するのは何となく後ろめたいし、電気製品にはリサイクル料金、粗大ごみにも処分代がかかります。
リサイクル業者などに買い取ってもらえるものは売却すれば処分代もかからないし、いくらかは引越代の足しにもなります。不用品回収で損をしないコツは、手間を惜しまないことです。
たとえば、不用品でもパソコンや一部の家電では、インターネット上に査定額を公開していたり、電話で問い合わせることができるものもあります。
パソコンや、家具類など、リサイクル業者によって得意とする商品の分野が異なるので、回収をそれぞれ別々の業者に依頼することで査定が上がります。
中には、リサイクル業者で、0円でも引き取ることができず、処分代がかかるものもありますが、その場合は、引越し業者にも処分代を聞いてみましょう。引越しの付随サービスとして割安に処分をしてくれる場合もあります。

中古楽器の売却

中古楽器を高く売るにはいくつかのコツあります。

まず、楽器は外観の美しさも査定ポイントとなるので、査定前にホコリや汚れなどをキレイに落とすことが重要です。
たとえば、サックスのような金管楽器は、よく磨くことで輝きが増して見栄えがよくなるので、丁寧に磨いたほうが査定額がアップしやすくなります。
その他の楽器でも見栄えがよいと買取業者の心象がよくなるので、それぞれの楽器に適した専用のグッズを使用して丁寧にクリーニングをしておきましょう。

また、楽器の中には、解説書やケースが付属しているものもありますが、こうした付属品は中古楽器の購入者に必要とされる場合が多いので、付属品がないと査定価格を安く見積もられてしまうことがあります。
特に、多機能な電子楽器の場合、説明書があったほうがよいので、できるだけ一緒に売却することが大切です。

なお、楽器は電化製品のように型が古くなるということがないので、楽器の状態が良ければ一定の需要が期待できる商品です。
このため、楽器についての専門知識を持ち、顧客ニーズを十分に把握している楽器専門の業者に売却したほうが高価での買取が期待できます。
現在ではメールや電話、FAXなどで楽器の情報を知らせることで、だいたいの値段を提示してくれる無料簡易査定サービスを提供する業者もあるので、まずはこうしたサービスを利用してみることをオススメします。